2010年09月05日

スクールソーシャルワーカー

2008年度から全国の小学校を中心に、スクールソーシャルワーカーが設置されているようだ。
鹿児島県では、12の市町で実施することとして展開されてきた。

主な役割は、問題を抱える児童を福祉面から支援すること。
支援制度の紹介や、学校と児童相談所など関係機関との橋渡しなど。
専門家や同様の事例に多く接してきた者に委嘱すると、新聞(2008年6月)に記している。


わたしは実際に鹿児島市のスクールソーシャルワーカーに、鹿児島市の児童の実情を聞いたことがある。
そのとき印象に残っていることは、片親の児童が1クラスの半数近くに上ること、家庭生活の問題を抱える子も多いということ。
このようなケースの場合、スクールソーシャルワーカーが介入しても、なかなか話をできない子も多く、カンタンには快方へは向かわないという。


スクールソーシャルワーカーがどのように関わっていくか、過去の事例などで分析できたらいいなと思う。


同じカテゴリー(Social Worker)の記事
 「平穏死を考える」の講演会 (2011-03-03 17:30)
 仕事始め (2011-01-05 21:54)
 これからの病院経営と患者サービス (2010-12-19 11:00)
 後期高齢者医療 (2010-09-05 13:26)
 障害者雇用 (2010-09-05 07:20)
 目標&誇り (2010-02-10 23:39)

Posted by soixante-dix at 13:47│Comments(0)Social Worker
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
スクールソーシャルワーカー
    コメント(0)