Amieblog

わたし、病院に勤務しています。

病院って、医師・看護師・薬剤師・栄養士・ケアワーカー・リハビリセラピスト・ソーシャルワーカーなどなど、多職種が集まって成り立っています

勤務して、そろそろ2年になります。
いろんなことがありながら、ここまできています…。

昨日は、他職種の方と話す機会がありました。
他職種であり、管理職の方であるので、業務上ほとんど関わりはありませんでしたが、偶然…話す機会ができました。

いろんな業務をしてきたなかで、「キミは仕事に誇りを持ってる？キミの職種は患者さんにとってものすごく大事な役割をもつんだよ。仕事がおもしろくないんじゃない？仕事に目標を持ってる？」と問いかけられました。
わたしはありのままのキモチで、仕事に対する思いを正直に話しました。

自分が日々感じている業務への思いや仕事のしかたについて、見つめ直すことができました。
本来のわたしの職種のあり方とこれまでしてきた業務が、かけ離れていることに気がつきました。
大学時代のテキストによる学習では、専門職の役割や考え方についてしつこいくらいに書いてありました。
しかし、実際に現場に入ると他職種との人間関係や専門外の仕事（雑用を含む）など、いろんなことが障害になることもあって、なかなか専門職の役割に集中できないことも日常となっています。

そんななか、わたしの職種の必要性について、これまでに聞いたことのないくらい影響力のある話をいただきました。
約2年間、わたしは何をしてきたのだろう…。
これが、今の正直な実感です。

こんなにも影響力のある話を聞いて、今日初めて専門職としての自分に誇りをもつことができた気がします。
本当に貴重な、実のある話でした。
これから生きていく中で、大きな壁にぶつかったり思い悩んだとき、必ずわたしにパワーをくれるものだと思います。
自分を見つめ直すのって、何かのきっかけがないとなかなか難しいものです。
偶然の…とてもいい機会でした。
うれしかったです…